「病院や薬局が国家試験をどう見ているのか!」
「これから薬局や病院の就活に求められていること」
考えたことはありますか…?
学生からこんな話は、なかなか聞けないですよね。
それについて詳しくお聞きしました!
お話して頂いた方
株式会社 Kサポート 岩出様
今回の記事はこんな人におすすめ!
・国家試験について聞きたい方
・もっと追求したい方
・自分に合った仕事を見つけたい方
108回の国家試験の結果って知ってますか?
今までだとボーダーの点数以上取れば合格だったのに対して、106回から相対評価に変わり、
上位何パーセントしか取られないようになりました!
・今までは合格ボーダーぐらいが点数になっていて
・今年は、平均点が高く、前回よりも36点も上だったので近年では最も高い水準470点でした。
→このことから、今まで点数が低かった子も取りやすく、ケアレスミスをしているか否かで合否が出てしまった!!!という状況がでました。
ケアレスミスをしないことが大切ですね。😱
ちなみに薬剤師国家試験の合格基準ってしってる?
①問題の難易を補正して得た総得点について、平均点と標準偏差を用いた相対基準により設定した得点以上であること。
②必須問題について、全問題への配点の70%以上で、かつ、構成する各科目の得点がそれぞれ配点の30%以上であること。
これを踏まえ、必須問題を70%以上かつ、各科目を30%以上取らなければならないことになりました。
「物理・化学・生物」「衛生」「薬理」「薬剤」「病態・薬物治療」「法規・制度・倫理」「実務」の7科目。
それぞれの勉強が大切だという事がわかります…
【薬学生の就職先】
・半数が調剤関係(保険薬局+dgs)
・二割が病院
・最近増えてきているのがCRAや公務員が増えてきている
・今後多くなりそうだと言われているのが「オンライン薬局」
- 服薬フォローアップ
- トレーシングレポート機能
- オンライン服薬指導
これから将来に求めれている中、注目されています!!
そんな中、【病院や薬局はどういう学生を取りたい…?】
➡「病院や薬局が就職において、大学での国試合格率をよく見ているそうです!!!
(そして驚いたことは、GPAもみられるそうです!😱)
【これから薬局や病院の就活に求められていること】
薬剤師の業務範囲は、「調剤と用法指示」のみでした。
しかしそこに、「処方内容の確認」と「医師と薬剤師の連携」が加わり、さらに「患者への相談」「服薬指導」「薬歴管理」といった、現在の薬剤師にとって基本業務となっている仕事が追加されたのです。
これからの薬剤師は、様々な知識や経験、コミュニケーション能力の高さなどがこれまで以上に求められていきます。自分に足りない点、これから磨いて、どんどん知ることが一番大切になります。
ここから、就活についてもっと興味をもっていただいて皆で高め合っていけたらなと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
それでは、また!👋